こんにちは。
今日のブログ担当は、保健師おおしまです。
だいぶ寒くなってきました。
そこで、気がかりなのがお子さんやご自身の風邪ではないでしょうか。
ちょっと考えてみてほしいのが、
病気は「かかる」
風邪は「引く」という言葉を使うのはなぜなんでしょう?
一説によると、風邪はからだが「風邪を引くこと」を必要として「引き込む」からだと。
どういうことだろう?と、わたしも思っていました。
どうしてしんどい思いをして、風邪を引くのか?
風邪をひいて熱や咳、鼻水の症状を出すことによって、
身体に溜まっている「いらないもの」を排出したり、
ずっと忙しい環境に身を置いていたら、「そろそろ休んで」の合図だったり。
身体は間違えないとしたら、エラーを起こして風邪をひいているわけではなくて、
いろんな理由があって、身体は風邪を引き込むんですね。
としたら、風邪を引いた時は休む、寝るでいいのではないでしょうか?
症状を出すことが身体にとって必要なことだとしたら、
お薬などで症状を抑えてしまったら、もったいないですね。
特にお子さんの場合は心配になるかもしれませんが、
「寝れば治るよ」と、見守ってあげて欲しいです。
ちゃんと治す力をみんな持っています。
風邪が治った後の子って、なぜだかすごく成長してたりするんですよ!
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