こんにちは!
岡崎市内でモンテッソーリ教室の塾長をしている石本と申します。
今回の記事では、友人のお子様(6歳)をご紹介します。
その子は、年長さんにしてなんと3桁の足し算ができるのとこと。
しかもなんと、お母さんは暗算が苦手だそうです笑
この記事で紹介したいのは、その親子がどうやって算数(数字)と向き合ってきたのかについてです。
その子はどうやって3桁のたし算を身につけたのでしょう。
子どもの頭は柔軟なので、塾に通ったりドリルをたくさんやらせることによって3桁のたし算ができるようになる子もいます。
ただし、それだと数字への理解や、算数に主体的に取り組む姿勢が失われる可能性もあります。
ところが、その親子は無理なく楽しく数字と向き合っているのです。
色々と話を聞いたのですが、印象に残ったストーリーをいくつか紹介しますね。
あと、せっかくなのでモンテッソーリ教育の視点からの解説も添えさせていただきます♪
まず最初の数字との出会いは、階段の上り下りをしながら数を数えたり、お風呂で数えたりしていたそうです。
そしてだんだんと自分で数えるように。
その時に、よく6が抜けていたとのことです笑
かわいいですね😓
その時に、「6抜けてるよ」と指摘するとお子様が怒ってしまったそうで、「6なかったね〜」くらいにしていたとのこと。
これは実はモンテッソーリ教育の考え方にも通ずるところがあるのです。
モンテッソーリでは、子どもが間違えても指摘をしません。
間違えを放置するのではなく、子どもが自分で気づけるようなシステムになっているのです。自分で自分の間違えに気づくというのは、メタ認知という、生きていく上で非常に重要な能力の基になるのでしょう。
大人が一々間違えを指摘してしまっては、子どもが見直す力を育てられなくなってしまいますね。
それから、その子は車のナンバープレート42-26をいきなり読んだそうです。
お母さんもびっくりしたとのこと😮
それに加えて看板のひらがなを読んだりして、「この子は文字に興味があるな」と思ったそうです。
ここでもまたモンテッソーリポイント。
モンテッソーリ教育では、子どもの敏感期を大切にしています。
ざっくりいうと、子どもが興味を持ったタイミングを逃さないようにするということ。
まさにこの方は子どもの敏感期を逃さなかったのです!
それから、とあるゲームに興味を持ったのをきっかけに、3桁のたし算を理解できるようになったとのこと。
そのゲームは、マインクラフト。
子どもの興味と算数を繋げるのがすっごくうまいな〜と感心しちゃいました☺️
マインクラフトに関しては僕もあまり知らないので、今度インスタライブでその辺りの話を深掘りしちゃいます♪
その方のインスタアカウントはこちらです↓
https://www.instagram.com/atsuko_kosodate_shinri/
11/1,8,22,29(水)の22:00〜インスタライブをやりますのでもしよかったら見にきてくださいね♪
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