みなさん、こんにちは。
ダウンちゃんつむぎママの山本有希子です。
新緑の気持ちのいい季節の5月。トリクマカフェ岡崎店korinは1周年を迎えます。
岡崎のお寺の本堂を会場に、月に1回ダウン症児家族が集まって、おしゃべりしたり、こども達は工作やゲームをしたり、カフェにふらっと寄るような気軽な気持ちで来て欲しいという思いからつけられた「トリクマカフェ」
そして、来てね!おいでよ!を三河弁の「来りん」から「korin」と命名しました。
トリクマカフェkorinの特徴は、居住地は関係なく会員制ではない。ダウン症児家族であれば誰でもいつでもどこからでも参加出来るということです。
参加者の皆さんは愛知県内はもちろん静岡、岐阜から、また東京や大阪、神戸からわざわざ参加をしに来てくれる方もいます。
今回は、私がこのkorinという活動を始めたきっかけをお話します。
私は妊娠18週の時に、胎児がダウン症の確定診断を受けました。お腹の子を産んで育てると決意した時、ダウン症って何?どんな子が生まれるの?これからの生活はどうなるの?情報が欲しい!!誰かダウン症児家族の方と繋がりたい!と思いましたが、なかなか繋がることが出来ず、悶々と本やネットからの情報をあさっていました。
そして出産後はInstagramで先輩ママやお友達と繋がり、実際に会う機会が出来ました。
その時に、やはり直接会って悩み相談や話が聞けたり、子供の成長を一緒になって見守れる環境は絶対に欲しい‼︎
妊娠中にダウン症の診断を受けたご家族、産まれてから告知を受けたご家族がとにかく早い段階でダウン症児家族と繋がれる場所を作りたい‼︎という思いから、トリクマカフェkorinを始める事にしました。
私の活動はボランティア活動でもあり、自助活動でもあります。なぜなら、私自身がkorinを通して沢山の方々と出会うことが出来て、ダウンちゃんの子育てを毎日楽しく過ごすことが出来ているからです。
そして、korinを始めたことで繋がった子育て支援の方々、福祉関係の方々、医療関係の方々、学校関係の方々とのご縁は私の財産になりました。
何よりもkorinに来てくれるご家族、こども達の笑顔や元気な姿を見ることが私の喜びであり、やりがいであり、これからもトリクマカフェkorinを続けていく理由です。
そして今後は、沢山の人達にダウン症を正しく理解してもらえるように啓蒙活動にも力を入れていこうと思っています。
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