皆さん毎日育児お疲れ様です!
ママの心と体を元気にする
産後指導士の松井裕子です。
この春、入園、入学、進級、職場復帰、異動など大きな環境の変化があった方もいらっしゃると思います。
新生活に慣れてきたなーという頃にやってくるGW。
行き渋りの復活や、気力の減退など親子も子も振り出しに戻るような感覚になる方もいるかもしれません。
春は生活環境の変化による緊張やストレスに加え、寒暖差や気圧の変化も大きく、環境の変化がない方でも体調に変調をきたしやすい時期です。
これを書いているのは4月の中旬ですが、今日の最低気温は7度!明日の最高気温は25度!
冬のち夏です。
服装も寝具もどうしたら最適なのか、何が快適なのかもうさっぱり分かりません。
そりゃ体もついていけないわ!
ってなりますよね。
そうなると現れてくるのが、
体がダル重い
朝起きられない
疲れやすい
疲れが抜けない
食欲の減退
胃腸の不調
イライラクヨクヨしがち
気分が落ち込みがち
など
病気とまではいかないけど、明らかに感じる心身の不調の事を5月病と言ったりしますね。
こういった不調はもちろん自然に改善する事も多いですが、予防改善するアプローチもちゃんとあります!
カギになるのは自律神経です。
自律神経はいわば体の自動制御装置。
自分の意志とは無関係に日々働いてくれています。
ですが、自律神経はストレスの影響を受けやすいという特性があり、ストレスにさらされることでその働きにエラーが起きて上記に書いたような不調が現れやすくなります。
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの働きを持っています。
この2つは切り替わりながら、体のあらゆる部分が正常に働くようにコントロールをしているわけですが、ストレスを受けるとこの「切り替わり」がうまく行かなくなります。
この「切り替わり」がうまく行くようにアプローチしていく事が不調改善に繋がります。
対策としては副交感神経をしっかり働かせるために
ぬるめのお風呂にゆっくり入る。
マッサージやストレッチをして体をゆるめる。
アロマやハーブティー、コーヒーなどリラックスできる香りを取り入れる、
ゆっくりと深呼吸をするなどありますが、
短時間で交感神経と副交感神経両方にアプローチできる効果的な対策が有酸素運動です。
例えば学生時代、水泳の授業の後に国語の時間があったりすると、頭がぼーっとして授業が頭に入ってこないような感覚になったことはありませんか?
スノボに行って、滑った後にレストランに行くと寝ている人めちゃくちゃ多くないですか?
あれはまさに有酸素運動で交感神経を働かせた後、体がoffモードになって副交感神経にしっかり切り替わっている状態と言えます。
有酸素運動はすぐに息が上がるしんどいものではなく、おしゃべりをしながら長時間続けられるくらいの強度の運動は疲労回復を促し、寝つきが良くなり、睡眠の質が上がり、ストレスを緩和させるセロトニンというホルモンの分泌が促されやすくなるため、ストレス緩和にもつながります。
つまり、リラックスに作用する事ばかりやるよりも、体が備え持つ機能をしっかりと活かす事と、リラックスに作用する事セットで行う事が自律神経の働きを短時間で正常化させることが出来るという事です。
5月病っぽいなーと思ったら、「ちょっと息が上がる運動+リラックス」を実践してみてくださいね!
運動後のリラックスタイム♡
【緊急開催決定!!】
メオト(夫婦)バラボ
2022年11月26日(土)@むらさきかん
10:00〜11:15
今日の担当:松井裕子
産後指導士
バランスボールインストラクター
産後ケアママイル代表
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