青山晃子「あきちゃん」です。岐阜県恵那市で育つ→陸上自衛隊勤務→就職斡旋で岡崎市へ。夫と10歳の娘と暮らす。市民活動団体「にこにこおやこ」で子育て支援を続け、7年目の2020年に市議会議員選挙に挑戦、市議生活3年目。議会広報委員会副委員長。
選挙、始まりますね。4年に一度の統一地方選!なわけですが、岡崎市の場合は市議市長選は時期がずれているので、愛知県議会議員選挙のみ実施されます。3月31日ー4月8日までが選挙期間、4月9日が投開票日です。
市議市長選ー岡崎市。
県議戦ー岡崎と幸田。
県知事選ー愛知県内全域。
衆院選ー岡崎と西尾。
参院選ー愛知県内全域。
ちなみに、選挙区はこんな感じ。選挙区とは、その地域の友達と「誰にするー?」という話ができるエリアです。選挙区が違うと候補者が違っちゃうので「誰それ???」となります。違う地域に行くと見たことない方のポスターが貼ってあったりしますね。
選挙始まったんだなぁと実感する機会は「公営ポスター」と「選挙カー」ではないでしょうか。
公営ポスター》横長の板に枠が切ってあって数字が入ってるもの。初日の午前中にばーんと全部貼れているとかっこいい、というか支援組織力を感じます。各陣営がそれぞれに人員を出して車両を走らせ市内何百ヶ所に貼ってまわるわけで、ずーっと変わらぬ、環境への配慮ゼロな取り組みです。
ルール①→選挙初日朝のくじ引きで決められた数字の場所にしか貼れません。なので、どこの板を見ても同じ並びになってます。「あれ、違う?」という時はどちらかが間違えています。
ルール②→ポスターを剥がしたり落書きをしたらダメ。他の候補者チームが間違って貼ってても、剥がしたり上から貼り重ねたりしてはいけません。先方に連絡して対処してもらいます。
選挙カー》大きく顔と名前を貼り出した看板と音響設備を載せた車。よくうるさがられるアレです。道交法から解放されている自由な面もあれば、なかなか細かいルールもあります。
ルール①→8時から20時までは音を出して走ってOK!
ルール②→学校、病院等のそばで音を出さない。
ルール③→走行中に流すのは「連呼」のみ。主語述語のある長い文はダメ、名前とキーワード(例:子育て支援の青山晃子!青山晃子に1票を!等)まで。交差点で停めて話す時は演説OK!
ルール④→車窓から手などを出したまま走ってOK!肘から先を出して手を振ってますよね。
ルール⑤→歩道やゼブラゾーンに乗り上げて停めてOK!点字ブロックを踏まない、歩行者の邪魔にならないように、右左折車両の視界を妨げない、などはマナーです。
※うぐいす→選挙カーに乗って、連呼をしている女性のこと。男性の場合はカラスと言います。基本ボランティアです。連呼をしつつ、車外に視線を走らせ、手を振ってくれている方がいらしたら「ありがとうございます!力になります!」等、お礼を言います。学校や病院に気を付け、後ろに車が詰まったら追い越してもらうよう声をかけます。選挙カーは基本が低速走行(20キロ程度)なので、うっかりするとご迷惑をおかけしちゃいます。
何が言いたいって、こういうウラ話知った上で選挙を見ると、見方がかわるでしょう?「なるほど、それでああいう感じなのねー」ということもあれば「おいおい、ルール守れてないなぁ」みたいこともあるかも?なんにしろポスターや選挙カーでは名前と顔までが精一杯なので、選挙公報(新聞みたいなの)や、各候補者のHPやSNSを見てみてくださいね。
あ。県議選、岡崎・幸田の定数は5です。6名以上候補者がいる場合は選挙になります。それ以下の場合は、初日の夕方、立候補締め切りの時間に選挙終了です。
今日の担当:青山晃子
岡崎ベビママフェスタ実行委員
岡崎ベビママサークル講師
岡崎市議会議員
1児の母ああああ
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