皆さん毎日育児お疲れ様です!
ママの心と体を元気にする
産後指導士の松井裕子です。
育児中の皆さん体、絶好調ですか?
不調なく快適に過ごしていますか?
これまでたくさんのママ達に出会って来ましたが、何かしらの不調を感じている方がほとんどです。
自覚症状として1番多いのが肩凝り。
私調べでは90%以上のママが肩凝りを自覚していて、残りの方は自覚してないけど、めっちゃ凝っている。という「不調が通常」で気づかないパターンだったりします。
その他にも腰痛、腱鞘炎、肩痛、首痛などが多く、産後は人生において最も不調が多い時期と言えます。
私の場合を振り返ってみましょう。
肩こり、腰痛、寝不足による頭痛、乳腺炎、尿漏れ、湯漏れ、風邪をひきやすく治らない、痔、カンジタ膣炎、不眠などがありました。
そのうち病院にかかったのは、抱っこが出来ないくらいにまで悪化した腰痛、高熱を叩き出し繰り返した乳腺炎、カンジタ膣炎、産後半年になっても治らなかった痔だけ。
その他は「しょうがない」「そのうち良くなるかな」「よくなる方法があるなんて知らなかった」に分類され放置されました。
私が経験した不調以外にも、恥骨痛、子宮脱、股関節痛、肌荒れ、坐骨神経痛、膀胱炎なども多くなるのが産後です。
不調が起きる原因は複合的で、これ!と1つに断定できるものではありませんが、主な原因になるものを見ていきましょう。
【筋力の低下】
産後は運動不足で体全体の筋力が低下しやすくなる上、育児は猫背になることが多く、不良姿勢を起因とする不調が増えます。
また、骨盤全体を支える筋力及び、お股にある骨盤底筋群も妊娠、出産でダメージを受けているため、尿漏れ、湯漏れ、痔、子宮脱などお下のトラブルも増加します。
【ホルモン】
リラキシンというホルモンの影響で関節を繋ぐ靭帯が柔らかくなっているため、関節が不安定で、肩、腰、手首、骨盤、股関節、膝など、色々な関節で痛みが出やすくなります。
また、妊娠から出産にかけ、女性ホルモンの分泌量が人生で一番大きく変動します。
この変動はお肌のトラブルの原因にもなりますし、メンタルにも大きな影響を及ぼすため、体だけでなく、メンタル面に不調が現れることも少なくありません。
【免疫力の低下】
寝不足な日々、栄養不足、運動不足、育児の緊張感など様々な理由で産後は免疫力も低下しやすい時期。
私の風邪をひきやすく治らない虚弱体質や、カンジタ膣炎、乳腺炎はまさに免疫力の低下からでした。
無知だった私は、産後の不調を薬以外の方法で予防改善できるということを知らず、放置してしまったわけですが、その結果20代だったにも関わらず、ずっと不調を抱えたまま過ごす事になってしまったのです。
産後の不調は改善できるものが多くあります。
上に挙げた3つの原因は運動で改善できるものでもあります。
オススメはもちろんバランスボールエクササイズ。
バランスボールエクササイズは不安定な関節にかかる負担は少なく、弱った筋力をキツイ筋トレなどせずとも効率よく回復させることが出来るお家の中でも出来る有酸素運動です。
有酸素運動は酸素をたくさん体内に取り込むことによって、体温が上がり、ウィルスや細菌に対する抵抗力がアップします。
心拍数も上がるため、育児に不可欠な体力UP にも直結します。
また、ガルガル期もホルモンのせいだから仕方がないと思っている方も多いと思いますが、もう少し掘り下げて言うと、ホルモンの変動に影響を受けた「自律神経の働きが乱れる」ことで、イライラしたり、メソメソしやすくなると言われているため、自律神経の働きをケアする方法で、ホルモンの影響を受けにくくするという事が有効とされています。
有酸素運動は自律神経の働きを整えることも得意なので、姿勢を正して行うバランスボールエクササイズはどこを切り取っても産後の不調改善にはピッタリな運動なんです。
元気に子育てをするためにも、子どもと全力で遊ぶにも、家族と心から笑いあう為にも、ママの不調は不要です。
適切なケアで不調を手放して、全力な毎日を送りましょう!
2023年4月20日(木)
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今日の担当:松井裕子
産後指導士
バランスボールインストラクター
産後ケアママイル代表
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