こんにちは。
青山晃子「あきちゃん」です。
岐阜県恵那市育ち。夫婦ともに実家は遠く、10歳の娘との3人暮らし。
子育て支援活動7年目に市議会選挙に挑戦。市議生活もいよいよ3年目、今年は議会広報委員会副委員長も。
+α「生活支援サインよちよち手話」講師
「よちよち手話?なにそれ?」のおさら→→→名古屋の手話通訳士が発案した「日本手話を基につくられた赤ちゃんと周りの大人のためのサイン育児ツール」です。
今回は2歳のイヤイヤ期に役に立つ「もっと」と「おしまい」のお話です。
「もっと」イメージは積み木を重ねるところ。グーにした手を上下に重ねて叩きます。とんとんひげじいさん♪歌う時みたいな感じ。
「おしまい」イメージは火が消える様子。両手をパーにして上に向け、下に下げながら手をすぼめます。ちなみに反対に動かすと花火が上がるイメージで「ハッピー」になります。
ごはんの時にたくさん使うと赤ちゃんの覚えが早いです。いつもより少なめにあげて食べきったら「もっと?」と言いながらサインを見せておかわりをよそいます。
飽きてきたなーと思ったら「おしまいね」と言いながらサインを見せてお皿をさげます。食事のたび、おやつのたび、ミルクのたびにこれを行います。
この2つは「サインを見せて意志を表してくれるから便利」なのではなく、「もっととおしまいという概念が覚えやすくてやりとりが助かる」からおすすめしています。
役に立つのは「公園から帰りたい時」などこちらの都合をのんでもらいたい時です。あ。1歳超えたらアナログ時計を見せながら声かけしましょう。「針が一番下まになったら帰るよー」とかね、意外とちゃんと理解してくれます。
大事なのはいきなり言わないこと。「もう帰るよ」で無理矢理連れて帰る、これはだめ。予告が大事、心づもりをしてもらいましょう。
まだ帰らなくて大丈夫な時間に一度声をかけます。おしまいを見せながら「そろそろ帰るよ」、イヤイヤしたらもっとを見せながら「まだ遊びたいの?じゃああと少しね。針が○○まで来たら帰ろうね」こうやってお願い聞いてあげたよ貯金を貯めましょう。
このやりとりのポイントは「ママが私のもっと遊びたいというお願いを聞いてくれた」というところです。こどもは基本ママが大好き、ママに優しくしたいと思っています。その気持ちが大きく動くと「大好きなママのために、少し我慢してママの言うこと聞こうかな」になります。
イヤイヤ期の乗り切りテクニックにはほかに「自分で選ぶ」というのもあります。自我が強くなるからこそのイヤイヤ期、だったら気持ちを尊重したらいい。そんな話はまた今度改めて。
赤ちゃんとママが笑顔でいられることが一番!楽しい育児の手助けになれば嬉しいです。
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