こんにちは。
覚王山、安城、岡崎市で子供達に季節のお花のレッスンをしています、toitoitoiの早川綾香です。
明けましておめでとうございます。
今年もたくさんお花の事、季節の行事などを発信していきたいと思っております。
よろしくお願いします。
さて、お正月のお花のお話し。
こんなお花は見た事がありますでしょうか?
これは万年青(おもと)という植物の生け花です。
字のごとく年中青く、これがあると「万年も家が栄える」という意味で、縁起の良い、めでたい植物として、お正月に喜ばれる花です。
永遠の繁栄、子孫繁栄、不老長寿の意味をもちます。
お正月のアレンジメントには松や梅、竹などおめでたい花材を使う事が多いです。
松の内という言葉をご存知でしょうか?
松を飾っておく期間の事を言うのですが、現代ではその期間はとても短くなり、七草がゆをい
だく、1月7日となっております。
松が入っていると飾る期間は限られてしまいますが、万年青は期間が決まっておりません。
私はよく旧正月が終わるまで飾っています。そのくらいよく持つお花なのです。
なかなか目にする事の少ない花材ですが、おススメです。
キッズレッスンでは花餅を粘土で作ってアレンジメントに入れています。
この白赤ピンクの丸いものが粘土で作られた花餅です。
この辺りですと、岐阜県高山市でよく飾られています。
柳などの枝に丸いお餅をたくさんつけて飾ります。枝垂れ柳につける事が多く垂れ下がって飾られてるのを見た事ないでしょうか?
一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされています。
キッズレッスンでは昔からの伝統的な文化を少し取り入れながら、こんなものがあるんだよーと話しながらお花のレッスンをしています。
お正月はいつもとは一味違うお花を飾り、その雰囲気をぜひ味わってくださいね!!
toitoitoi キッズフラワーレッスン(岡崎、安城、覚王山)
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