こんにちは。青山晃子「あきちゃん」です。
岐阜県恵那市で育ち、陸上自衛隊勤務ののち就職で岡崎市へ。祖父母はともに遠く、10歳の娘と夫の3人暮らしです。市民活動団体「にこにこおやこ」で子育て支援を続け、7年目の2020年に市議会議員選挙に挑戦、秋には市議生活も3年目に入ります。昨年から「こども女性ネット東海」のエリアマネージャーとして防災啓発等の活動もしています。
さてテーマの「自助・共助・公助」です。
2012年に『岡崎市防災基本条例』が制定され、基本理念として「災害からの安全・安心を得るためには、行政による公助はもとより、市民一人一人の自覚に根ざした自助、身近な地域コミュニティ等による共助が大切」と記されています。ではそれぞれどのようなことを指し、何をしたらよいのでしょうか。
『自助・・・自分の命は自分で守る』
生き残るための備えと生き延びるための備えがあります。備えの情報は参考サイトを最後に記載しています。ここでは、児童生徒がいる家庭に《必ず親子で一緒に》やっておいて欲しいことです。
↓
・災害伝言ダイヤル171の練習(https://www.ntt-west.co.jp/dengon/taiken/)
・公衆電話の場所と使い方の確認
・個々に合わせた「非常用ポーチ」をランドセル等に備える
『共助・・・助ける人になる』
地域住民で運営する避難所のように、お互いに支え合い助け合うことを指します。
↓
・こどもの友達のママと連絡先をつながっておく
『公助・・・国や地方自治体の任務』
被害を減らす(減災)のための整備や啓発、発災後には救助活動等が行われます。
・ハザードマップや、指定避難所等を親子で確認する
・いざという時に災害情報を入手できるように以下を登録↓
①緊急防災メール「防災くん」(登録制のメール配信サービス)
http://www.city.okazakibosai.jp/entry/guide/
②岡崎市公式LINE(暮らしの情報も届きます)
ID検索@okazaki_city
③テレフォンサービス(固定電話から災害情報を自動音声で聞くことができる)
Tel 050-5433-9166
☆月齢で必要なものが変わる乳児期は、まめに持ち出しバッグの更新を。そして、
・とにかく水たくさん!(母乳の方や肌荒れしやすい子は特に)
・アルファ化米は、白米やわかめご飯などお粥にできるものを。
娘は完母で哺乳瓶乳首を受け付けない子でした。もし今災害が起きて私がストレスから授乳できなくなったら、、、と紙コップ授乳の練習をしたりもしました。平時から哺乳瓶を使い慣れておけると安心です。
幼児さんは状況がわかるだけに、体調や言動に影響が出ることがあります。
・大きめのハンカチと折り紙、クレヨン等遊べるもの
・くるまれるタオルケット等、安心できるもの
アルファ化米等の防災食を食べてみておくことも大切です。ゆかりや海苔佃煮等、これがあればお米が食べられる!というものも準備しておきましょう。
まだまだ書き足りないけれどひとまずここまで。医療や子育て情報のように、防災の常識も変わっていきます。1年に一度、お子さんの年齢や状況にあわせて防災情報のアップデートをしていきましょう。
参考】
防災の手引き(https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/index.html)
愛知県 防災安全局(https://www.pref.aichi.jp/bousai/)
岡崎市防災ポータル(https://okazaki-bousai-portal.transmod.jp/)
今日の担当:青山晃子
岡崎ベビママフェスタ実行委員
岡崎ベビママサークル講師
岡崎市議会議員
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