· 

深呼吸のススメ 保健師が伝える親子でリラックス法

こんにちは。だいぶ涼しくなってきましたね。

今年は10月20日からの18日間が秋の土用です。

土用というのは、季節の間にある、いわば変わり目の時期。

体調を崩しやすい時期でもあります。

秋といえば「食欲の秋!」という方も多いでしょうけれど、

消化器官に負担がかかりやすい時期なので、食べ過ぎには要注意です♡

 

 

さて、今日の本題です!

「呼吸」といえば、「身体の中の酸素と二酸化炭素を交換すること」というイメージがほとんどだと思うのですが。

呼吸の役割は、それだけにあらず♪

 

呼吸をすることで、身体にとって必要のないものを体外に排出してくれます。

現代は、身体にとっては「入ってきたらちょっと負担が大きいかもなぁ」というものが、嫌でも入ってきてしまいます。

身体の外に出せずに、身体に溜まってきてしまうと、さまざまな症状として現れます

(人それぞれの形ですので、ここでは割愛します)。

 

身体にとって必要のないものを呼吸で外に出したいのですが、マスクをしていて呼吸が浅くなっている方が多くみられます。

知らない間に口呼吸になっていることも。

 

なので、ここは意識的に深呼吸をしてみたいところです!

まずは「もう吐く息は残ってません!」というくらいのところまで、

思いっきり息を吐いてみてください!

すると、自然に息が吸えるようになります。

しばらく続けてみてくださいね。

 

お子さまの場合は、ママが背中とお腹に手を当ててもらって、

「お腹に風船が入っていると思って、大きく膨らませたりしてみよう!」と遊び感覚でやってみるのもいいかもしれませんね。

 

呼吸はそのほかにもさまざまな役割がありますが、意識しなくてもできてしまうので、意外と忘れられがちかもしれません。

深呼吸をして、少し身体に意識を向けてみてくださいね(^ ^)


今日の担当:大島 貴栄
三児の母、看護師保健師、アドバンスマスターホロソファー®︎